本日、納艇をされてから初乗りのお客様が3艇いらっしゃいました。

 先日、ネオスポーツでご購入、納艇されたヤマハ好きな西村様
ULTRA-LX ナイスセンス、西村様ご兄弟そろって初乗りでした。

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 本日、免許が手元に届き、納艇、初乗りされた長野県の原様

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 初乗りはお客様にとって記念の一日となり大切な日となります。

 誰しもテンションがあがり颯爽と走り、エンジン全開で駆け抜けたいと思います・・・しかし新艇は「慣らし運転」なるものが3メーカーとも存在します。

 「慣らし運転」とは新品の機械部品の各摺動部になじみをつけることが必要になります。

 3メーカーの2016年モデルの取扱説明書を参考に説明させていただきます。

①YAMAHA 2016年 FZS SVHO 

 慣らし運転を行うことにより、安定した性能が得られるとともに各部品の寿命も延びます。

 1.エンジンオイル量を点検します。

 2.マリンジェットを推進し、エンジンを始動します。

 3.最初に2000r/minで5分間航行します。

 4.次に5000r/min以下で90分間航行します。

 慣らし運転完了後、通常の航走が行えます。

②KAWASAKI 2016年 ULTRA310系

 指定する回転速度以上に上げないように航行してください。

 最初の5分間:2500rpm 次の1時間:4000rpm 次の30分間:6000rpm以下

ならし運転期間中、ウオータークラフトを注意深く取り扱うと、より効率よく、信頼性の高い性能が確保でき、長持ちに繋がります。

 上記の慣らし運転に加えて、最初の10時間運転後、整備工場で定期点検整備を受けてください。

③BRP(SEA-DOO) 2016年 GTI130

 10時間の慣らし運転が終了するまでは、ウォータークラフトをフルスロットルで連続航行しないでください。

 この期間中は、最大スロットルを1/2~3/4以上に開けないようにしてください。ただし短時間の全力加速やスピードの変化は適切な慣らしに役立ちます。

 お知らせ 慣らし運転期間中に、スロットルを全開にして航行を続けたり、長時間の巡航は有害です。

 注意GTR215:最初の5時間はエンジンを保護するため、エンジン管理によってエンジンの最大速度が制限されます。エンジンのパフォーマンスは、この時間内で大幅に向上します。

 とされていました。

 YAMAHA 1時間35分 KAWASAKI 1時間35分 BRP 10時間

 年式、型式によって時間、方法、回転数が違いますのでご注意ください。

 WEST LAGOONでは新艇から10時間後に10時間点検、オイル、オイルフィルターの交換を行っていただいております。新艇から10時間使用したオイルは機械部品の各摺動部になじみをつけ終わりかなり汚れていますので交換をしてください。

 その後、全開走行が可能になります。新艇の購入を考えていてGWに全開で遊びたい方はそろそろ準備しないと間に合わないかもしれませんね。桜も散りいよいよGWです、ご利用お待ちしております。

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PWC専用会員制マリーナ
WEST LAGOON 牧原