梅雨がなくなればいいのにと思っている、マリーナの牧原です。

先日の出来事です。

出港された会員様から電話が鳴りました。

私   「WEST LAGOON 牧原です。」

会員様 「牧原君、〇〇だけどエンジンを始動しようとしたらポンプの辺から異音がしたんだ、どうしたらいい?」

私   「浅い所でエンジン始動しようとしましたか?」

会員様 「自分では浅い所とは思ってはいないけど三河大島の砂浜から出ようとしたんだ。」

私   「異音がしたのならおそらく石等をポンプに吸い込んでいる可能性があるのでエンジン始動しようとせず、そのままお待ちください。すぐに引っ張りに行きます。」

と言うやり取りをしてレスキューさせていただきました。

マリーナに帰港し確認してみると、ポンプの中は予想通り・・・石が・・・

無理にエンジン始動していなかったのでインペラ、ウエアリングの損傷はほとんどなく修理費用は、ほとんどかかりませんでしたがレスキュー費用を負担していただくこととなりました。少しの気の緩みが思わぬ事態になることがあります。ジェットの様子が普段と違ったら無理にエンジン始動せず、プロに相談してみるのも良いと思います。

覚えといてください。「エンジン始動するときの水深は腰の位置」

WEST LAGOON 牧原